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フォルセナ図書館−1
漁港パロを目指す一行は、城に大砲が出来るまで
町で時間を潰すことにした。
「あ、図書館があるじゃない」
アンジェラが声をあげた。
「面白い本があるかもしれないし、ちょっと調べていかない?」
「面白いって・・・のんきだなお前」
「何よ」
ホークアイはそのまま口喧嘩になりそうな二人の間に割って入った。
「まあまあ、確かに何か有益な情報を見つかるかもしれない。
大砲を組むまで時間がかかるだろうし、いいんじゃない?」
「ここは、フォルセナ王立図書館じゃ…」
「みりゃわかるよ」
デュランが史書らしいおじいさんに突っ込んでいる。
彼はあまり本に興味はないかもしれない、とアンジェラは溜息をついた。
「……むずかしくて、よめまちぇん!
ケヴィンしゃんはよめるんでちか?」
「おいら、読めるよ。
でも、図書館・・・はじめてだ!」
シャルロットはあてにはできそうになかった。
やたら嬉しそうなケヴィンも調べ物にはあまり向かないだろう。
リースとホークアイはモンスターについて調べてくれているようだった。
今まで倒したことのあるモンスターから、出会ったことさえないモンスターも
載っているようだった。
だが古代語でかかれており、戦闘の助けにはならなかった。
(魔法についての本もないかぁ・・・)
魔法を仕えるようになった今なら、以前と違う読み方ができるかと思った。
残念だったが諦めて別の本を探すことにした。
マナについて改めて伝承を読むのもいいのかもしれない。
そう思って手を伸ばした時――
「!!
お・・・オイラ、それは読めないよ!!」
ケヴィンの声が大きく響く。
他に入館者は居なさそうだったが、大声はあまりよろしくない。
アンジェラがひょいっと覗くと、シャルロットが顔を真っ赤にしたケヴィンを置いて
リースとホークアイの方へ歩いていくところだった。
「ごほんよんでほしいでち!
ひまなんでちよ!!」
「ああー・・・字が読めないなら暇だよな」
「え?あ、はい」
リースがにっこり笑ってシャルロットから本を受け取った。
本を開いて数秒――
「!!!!」
顔を真っ赤にしたリースが本を落とす。
ホークアイがどうしたのかとのぞきこみ、動きを止める。
「もー!!
リースしゃんもよめないんでちか!
もういいでち!他のひとにたのむでち!!」
「あ、シャルロット、待って!」
シャルロットはぷんすか怒って、本をもったまま走っていった。
町で時間を潰すことにした。
「あ、図書館があるじゃない」
アンジェラが声をあげた。
「面白い本があるかもしれないし、ちょっと調べていかない?」
「面白いって・・・のんきだなお前」
「何よ」
ホークアイはそのまま口喧嘩になりそうな二人の間に割って入った。
「まあまあ、確かに何か有益な情報を見つかるかもしれない。
大砲を組むまで時間がかかるだろうし、いいんじゃない?」
「ここは、フォルセナ王立図書館じゃ…」
「みりゃわかるよ」
デュランが史書らしいおじいさんに突っ込んでいる。
彼はあまり本に興味はないかもしれない、とアンジェラは溜息をついた。
「……むずかしくて、よめまちぇん!
ケヴィンしゃんはよめるんでちか?」
「おいら、読めるよ。
でも、図書館・・・はじめてだ!」
シャルロットはあてにはできそうになかった。
やたら嬉しそうなケヴィンも調べ物にはあまり向かないだろう。
リースとホークアイはモンスターについて調べてくれているようだった。
今まで倒したことのあるモンスターから、出会ったことさえないモンスターも
載っているようだった。
だが古代語でかかれており、戦闘の助けにはならなかった。
(魔法についての本もないかぁ・・・)
魔法を仕えるようになった今なら、以前と違う読み方ができるかと思った。
残念だったが諦めて別の本を探すことにした。
マナについて改めて伝承を読むのもいいのかもしれない。
そう思って手を伸ばした時――
「!!
お・・・オイラ、それは読めないよ!!」
ケヴィンの声が大きく響く。
他に入館者は居なさそうだったが、大声はあまりよろしくない。
アンジェラがひょいっと覗くと、シャルロットが顔を真っ赤にしたケヴィンを置いて
リースとホークアイの方へ歩いていくところだった。
「ごほんよんでほしいでち!
ひまなんでちよ!!」
「ああー・・・字が読めないなら暇だよな」
「え?あ、はい」
リースがにっこり笑ってシャルロットから本を受け取った。
本を開いて数秒――
「!!!!」
顔を真っ赤にしたリースが本を落とす。
ホークアイがどうしたのかとのぞきこみ、動きを止める。
「もー!!
リースしゃんもよめないんでちか!
もういいでち!他のひとにたのむでち!!」
「あ、シャルロット、待って!」
シャルロットはぷんすか怒って、本をもったまま走っていった。
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